2019-11-28 第200回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号
プルトニウムに対して、これからもしMOX燃料加工施設とか再処理施設ができるのであれば、当然またプルトニウムはふえるわけですから、プルトニウムについてしっかりと減らしていくという姿勢を世界に示していくことが大事だと思いますが、いかがでしょうか。
プルトニウムに対して、これからもしMOX燃料加工施設とか再処理施設ができるのであれば、当然またプルトニウムはふえるわけですから、プルトニウムについてしっかりと減らしていくという姿勢を世界に示していくことが大事だと思いますが、いかがでしょうか。
ページをめくっていただきますと、立地地域の現状ということで、一部重なるところがあるかと思いますが、むつ市のリサイクル燃料備蓄センター、事業開始時期六回延期、六ケ所村、再処理工場、竣工時期二十四回延期、MOX燃料加工施設、竣工時期六回延期、大間町の大間原子力発電所、三回延期、東通村、東北電力の東通原発、四回延期。
○政府特別補佐人(田中俊一君) 先生からの御指摘の核燃料サイクル、幾つかの概念がありますので一概に答えるのは難しいんですが、技術的に実現可能の意味するという意味ですけれども、私ども、今、六ケ所の再処理施設やMOX燃料加工施設について審査を進めているところであります。これはいずれ審査が終わると思いますが、いつ終わるかということは分かりません。
例えば、使用済み燃料の再処理施設とかMOX燃料加工施設というものにつきましては、これはリスクもそんなに小さくないということで、原子力発電所と同様に、東京電力福島第一原子力発電所事故の教訓を踏まえた重大事故対策を求めているところでございます。
○政府参考人(黒木慶英君) 再処理施設やMOX燃料加工施設など、実用発電用原子炉以外の原子力施設に係る原子力災害対策重点区域につきましては、原子力災害対策指針におきまして、各施設の特性に応じまして施設ごとに設定がされているところでございます。
○中野政府参考人 平成二十三年末時点におきまして国内で保有している分離プルトニウムの量でございますが、まず、再処理施設内に工程中の硝酸溶液及び酸化物の再処理製品として合計約四・三六トン、次に、MOX燃料加工施設内に原料貯蔵、加工工程及び完成燃料体として合計三・三六トン、さらに、原子炉施設等に燃料体として約一・五七トンございます。
また、本年四月には、MOX燃料を製造するMOX燃料加工施設についても立地基本協定を締結したところであります。 それでは、本日の案件であります原子力政策について、原子燃料サイクル施設立地村の立場から意見を述べさせていただきます。
むつ市が立地要請をした中間貯蔵施設、プルサーマルの燃料となるMOX燃料加工施設など、原子力施設の集中立地が進められようとしていることに強い危惧を持っております。県民は、この間の相次ぐ事故やトラブル隠しなどで、原子力行政に対する一層の不信感を募らせています。
さらに、東通原発、大間原発、そしてまた今誘致をされていますITER、あるいはこれから計画をされている、されていくであろう使用済核燃料中間貯蔵施設あるいはMOX燃料加工施設と、そういうものが軒並み本県においてなされてきたし、なされようとしています。
ただいま先生の方からお話ございました政令濃度上限値以上の放射性廃棄物についての取り扱いの問題でございますが、低レベル放射性廃棄物のうち、発電所の運転、解体に伴い発生してまいります放射性廃棄物のうち比較的濃度が高いもの、また、再処理施設とかMOX燃料加工施設の運転、解体に伴いまして発生します放射性廃棄物のうち比較的濃度の高いもの、あるいは、RI、放射性同位元素とか研究所等の廃棄物の一部、こういうふうなものにつきましては
これによりますと、五月七日の土曜日の日刊でございますが、返還プルトニウムは東海村の動燃施設に持っていくんだ、青森で東電の原子燃料部長が六ケ所貯蔵を否定をした、三沢に空輸するのも白紙状態だ、このことについて自分がそう言うのは、電力業界や国の意向として、受け入れの先は東海村のMOX燃料加工施設しか考えていないというふうに語ったというのが新聞に出ております。
海外から持ってきた、返還されたプルトニウムにつきましては、当面私どもの考えておりますのは、動燃事業団の中にありますMOX燃料加工施設がございまして、そういうところでやはり入れるのがいいんではないだろうかというふうに考えていることを申し上げたわけでございます。
TRU廃棄物につきましては、先ほど先生御指摘の安全委員会で三つに分類がされておるというところで、TRU廃棄物というのは再処理工場だとかMOX燃料加工施設から出てくるものをもって言うんだという説明がございますので、それとあわせてごらんいただくとわかりますように、これは決して隠しておるわけでも何でもありませんで、明確になっておると私は思います。
ただ、「もんじゅ」の燃料をつくる東海におけるMOX燃料加工施設から出てまいりますTRU廃棄物というのは、この数字の中に入っております。